Business Media 誠から「第三セクター鉄道が、赤字体質から抜け出せないワケ」と題した一文が配信されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000020-zdn_mkt-ind
経営安定基金の取り崩しを決めた肥薩おれんじ鉄道と積み増しをする阿佐海岸鉄道。好対照の2社を比較しながら第三セクター鉄道維持の困難さについて論じています。
この手の記事でいつも気になるのが論じられる第三セクター鉄道の範囲。多くが旧国鉄から経営分離された鉄道のみを対象に話を進めているような気がしてどうも腑に落ちません。
ひたちなか海浜鉄道、富山ライトレール、和歌山電鉄、えちぜん鉄道、福井鉄道、万葉線…。私鉄からの転換組は結構がんばっている気がするのですが。世間はまだまだそう見てくれてはいないのでしょうか。