20日、廃止が決まった長野電鉄屋代線の代替バス運賃が発表された、との報道がありました。
基本的に現行鉄道運賃と同額とのこと。
試算では国・県の補助を充当してもなお7500万円の欠損を見込んでいるようです。
額が大きすぎるようにも感じますが、おそらくバス移行時の逸走率を5割以上に計算した結果でしょう。
もう鉄道に戻ることがない路線バスへの利用者の評価。
こういう事例を見るにつけ湊線は、震災時にも早めに路線存続の意思表示を行い代行バスを運行したことが逸走率の低下に結びついたことが実証されたような気がします。
屋代線ほど収支状況が悪化していない湊線。やはり全力を上げて守っていかなければいけません。