15日は、全国巡回しているウルトラマン・アート!展の水戸開催最終日。
ウルトラマンは誕生45周年。ちょうど湊線の旧型車両と同年代です。
ということで、なにか得るものはないかと会場の近代美術館をちょっとのぞいてみました。
考え抜かれた設定と異常と言えるくらいに丹念な制作。そういった基礎の中に、実相寺監督のような異色人がアクセントになって、子どもから大人までが魅入られる素晴らしい世界が作り上げられたのがよくわかります。
鉄道活性化も同じですね。実相寺作品にあたるのがイベント。これも安全・確実な日頃の輸送が成り立った上でのこと。毎日ハヤタがスプーンで変身していては地球の平和は守れません。
一番イベントや観光とはずれた今の時期、ふと我に返りました。
とはいえ実相寺監督、偉大です。