海浜鉄道日誌

藤子・F・ミュージアム バスもまちもお手伝い

9日、川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れました。

混乱を避けるために完全予約制となっている施設ですが、それでも登戸駅からのシャトルバスは満員。

使用車両はそれぞれ、ドラえもんやオバQなどのラッピングがされており、降車ボタンやつり革までキャラクターが描かれています。ナンバーも2112に統一する徹底ぶり。

さらには、運転手がすれ違うシャトルバスや橋の欄干にほられた藤子キャラクターの説明までしてしまいます。

ここまでやれば、たとえ徒歩圏内でも200円の運賃を支払ってバスを利用するでしょう。

そして、最寄りの小田急登戸駅の発車ベルはドラえもんのテーマ。

公共交通と沿線施設、地元が一体となって活性化に成功している好例だと思います。

海浜公園、アクアワールド、おさかな市場…。湊線もなにか仕掛けますか。