震災の影響もあり遅れがちだった、全国のローカル鉄道の決算が次々と発表になっています。
「輸送人員、史上最少」「赤字転落」など、どこも厳しい数値ばかり。優等生だと思っていた甘木鉄道や伊勢鉄道までも赤字決算となっているようです。
私の古巣万葉線も、学校統合で小学生の通学利用が増え輸送人員は最高を記録したものの、肝心の定期外旅客の減少が続き、営業収入は頭打ちのようです。
利用していただいても増収にならない。運営する側にとって一番つらいパターンですが、くよくよしていても始まりません。
今以上の横の連携が必要な気がします。それぞれの事業者が成功事例を持ち寄れば、貴重な活性化事例集ができるのでは。ひたちなか海浜鉄道が音頭を取るべきでしょうか。