28日、日本民営鉄道協会地方交通委員会出席。
緊急事態宣言も解除となり、ほぼ1年ぶりの経団連会館での開催です。
とはいえ、現況を鑑み「リモートでの出席も可」という配慮も。
出席者同士のあいさつは、やっぱり「厳しいね」。
そんな中、事務局と国土交通省から次年度鉄道関係予算など貴重な情報をいただきました。なかなか事業者要望どおりの予算が組めないようですが、それでも将来に向けてちょっと希望が見えるお話もありました。前向きにとらえましょう。
講演は、みちのりホールディングス松本CEO。お話には、なるほどと感じることがいくつも。
「地域の公共交通は、コロナの影響を都市圏ほど大きく受けてはいない」「通学定期旅客はちゃんとセールスすると増加する。」「既存事業者は、新しいモビリティサービスの実装に挑まないと新規事業者の参入を許容せざるを得ない。」等々。
なんだか、これまでのたひたちなか海浜鉄道の取り組みにお墨付きをいただいたようで、ちょっとうれしくなりました。
さて、自信を胸にウイズコロナに取り組んで行きましょうか。