海浜鉄道日誌

営業施策 浸透まだまだ

18日朝9時、待合室に女性と年配のお母さんの2人。

「あ、この駅に猫が”いた”のよ。(ショーケースのキーホルダーを見て)それで、那珂湊駅の看板に猫のデザインが。」

「これ、どこで買えるんでしょうか。」

駅出札口をご案内し、無事キーホルダーをお買い上げいただいた後、券売機で那珂湊から阿字ヶ浦駅の乗車券をご購入。

もしかして海浜公園かな?と思い、あらためて声がけ。

「そうです。毎年言っているんですが、今日は親子で」

「入園券付きのフリー乗車券は、いかがですか。今年は入園券付きで1000円とお安くなっています。」

「え?本当ですか。そちらにします。ご親切にありがとう。ところで次の列車は?」

「9時48分です。」

「それまで、ないんだ。さっきのに乗ればよかったな。」

キーホルダーもお買い上げいただき、便利なフリー券も活用いただき、結果オーライですが、改善点がふたつ。

ひとつ。グッズの発売方法と宣伝の工夫。(目の前にあっても、買い方がわからない方がいらっしゃいました。)

ひとつ。ネモフィラシャトルの宣伝不足。(何年もこの時期に海浜公園へお越しの地元の方でさえ、セット券の存在もご存じなければ、時刻も把握されていない。)

そして、おさむは亡くなったけどミニさむは健在。こういうのも知らない人がたくさんいらっしゃるような。

湊線、やっぱりまだまだ伸びしろがありそうです。

反省!