海浜鉄道日誌

市町村公共交通ネットワーク会議事例発表

6日、「市町村公共交通ネットワーク会議 地域鉄道支援研究会」に参加、これまでの取り組みと延伸に向けて見通しをお話しました。

県内市町村の公共交通担当者へのアピールとなったのが大きな収穫(これでみなさんから気持ちの面で応援していただけそうです)だったのはもちろん、ミニマムアクセスと位置付けられるコミュニティバスに対する代表的な取り組みについてもお話を聞くことができ、勉強にもなりました。

自分が路線の維持に取り組んでいた約20年前と比べ、バスの世界はずいぶんいろいろな取り組みがされている感じです。公共交通の地位が低くなる中、なかなか効果の出る事例はないようですが、それでも地域鉄道にも参考となるようなお話もいくつか。(「乗り方教室を実施し、合わせてナマの意見を集める」とか「観光地への臨時便の運行」など)

アレンジすれば利便性と収益向上につながりそうです。

三人寄れば文殊の知恵。人の話は聞かないと。