海浜鉄道日誌

関鉄協営業委員会

14日は、関東鉄道協会営業委員会。

大手私鉄や関東鉄道に交じって、末席に座らせていただいています。

これが勉強になるんですね。

国土交通省からは、インバウンド対策や補助事業等の国の交通政策の現状をしっかりとレクチャーされます。

そして、営業増進と地域貢献の一例として、今回は東武鉄道のSL導入についての報告も。

ケタ違い(それも2ケタとか3ケタ)の事業ですから、とても真似することはできませんが、それでもコンセプトや事業の一部分などには多くを学ばせていただきました。

また、関東全体の状況についても、景気の緩やかな回復に伴って輸送人員が安定状態にあるなどと、傾向を教えてもらえます。

これも大切です。聞いておかないと、自分の会社だけが営業努力で伸びている、と勘違いしかねません。

とにかく、2時間があっという間に終わってしまう密度の濃い委員会。

同業他社の皆さんから、こうやっていろいろと知恵をいただくことも湊線の足腰強化の一要因となっています。

仲良くしていかないと。

そのうちに、こちらが役に立ってもらえる時代が来れば最高ですね。