海浜鉄道日誌

湊鉄道対策協議会 第二期基本計画承認 引き続き協力を

 28日、湊鉄道対策協議会が開催され、次年度以降5か年の「湊線第二期基本計画」が承認されました。

 平成26年度に新駅の設置を見込み、行政・市民の協力を仰ぎながら営業努力を続け、28年度には固定資産税分の補助以内に経常損失を抑えることとしています。

 会議では、特に反対意見もなく承認されましたが、当事者としてはいよいよ大変です。

 新駅設置については、位置決定、費用、周辺整備などの解決すべき課題が多々。

 収支改善については、少子高齢化の進行、完全復活していない状態の沿線観光地、円安に伴う燃料費の高騰、海洋高校の定数減、消費税率アップ等々のマイナス要素が。

 幸せを数えると片手でも余るけれど、不幸せを数えれば両手でも足りない状態。

 営業増進策はいくつか頭の中にあるものの、こんな状況で収入を維持して行くには、やっぱり周囲との連携が不可避です。

 切実に感じます。「どうか、今以上のご協力を。」